2024/11/12 22:46
七つの大罪で怠惰を司るベルフェゴールのイラストを描きました。
近代では便器に座っている悪魔として有名ですが、もとはバアル・ペオル(ペオルの主、という意味)というモアブ人が崇拝していた地元の神だったらしく、詩篇 106:28によれば「彼らはペオルのバアルにくびきをかけて、命のない神々にささげられた供え物を食べた。」 とあり、イスラエルが性的不道徳と特定のバアルの崇拝において罪を犯した場所を指す地名として使われているようです。
コリント人への第一の手紙第10章8節でその出来事について「彼らのうちのある者たちがしたように、淫行をしてはならない。一日のうちに二万三千人が死んだのである。」11節から14節でパウロは続けて「これらの事が彼らに起こったのは、戒めとしてであり、世の終りに臨むわたしたちに対する警告として書かれたのである。だから、しっかり立っていると思うなら、倒れないように気をつけなさい。あなたがたを襲った誘惑は、人間に共通するものでないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないほどの誘惑には会わせないばかりか、誘惑に会ったときには、それに耐えられるように逃れる道も備えて下さる。だから、愛する者たちよ。偶像礼拝から逃れなさい。」
とあり、そうした背景から好色も司る悪魔としてあつかわれてしまったらしいです。
偶像崇拝と淫行をしたからといって二万三千人を殺す神のほうが恐ろしいですね。
下は左から一日目、二日目、三日目の進捗の様子です。
左手のハンドサインは淫行の要素としてのショッカーサインです。
